異性の持ち物に触れる心理とは
異性の持ち物に意識的に触れる、という行為をした人は、珍しくありません。
これは恋愛対象として見ている相手のものだからそうした、というパターンです。
では、相手が自分の持ち物に触れる瞬間を目撃したのであれば、どう対処すればよいのかと言えば、そのときにより変わってきます。
落とし物を届けてくれたのであれば、単なる親切心に基づいたものなので、素直に感謝するようにしましょう。
相手の感じがよければ、そこから親交をスタートさせるのがよいでしょう。
会話中の流れから持ち物に触れることになったというときは、相手の目の動きや表情を確認するようにしましょう。
このとき、目が合ったことに相手が照れを見せたのなら、そこに好意が潜んでいる可能性は高いと言えます。
ことわざにもあるように、目は口ほどにものを言うのです。
普段から付き合いのある相手ならば、そのときのリアクションだけで気持ちを読み取ることも可能になります。
普段から人間観察を習慣化しておくとよいでしょう。
持ち物に触れる心理としては、自分が欲しかったものだからそうした、ということも考えられます。
人間は物的要求に対し素直な面があります。
相手の物を取りたかったというわけではなく、単純に羨ましかったから触れてみただけ、というのであれば、そこには好意も悪意もありません。
人目がないところで、持ち主に断りもなくそれに触れるというのは、好意を抱いているからだと考えることもできます。
これは恋愛に対し奥手な人だとよくある話です。
ストレートに気持ちを表現することができないので、気になる人の持ち物に触れて気持ちを誤魔化すという、ある種のいじましさを感じさせるものです。
それをされているのに気づいた場合は、持ち物が取られそうでない限り、そっとしておくようにしましょう。
そのことを責め立てると、相手が萎縮してしまう可能性が高いからです。
人間の行動には常に意味が存在します。
何も考えずに動き続ける人はまずいません。
そこを意識することから始めましょう。