仕草 心理 指

指の仕草を見て分かる人の心理状況について

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人にはそれぞれ特有の癖というものがあります。
しかし、そんな僅かな反応から人の心理状態を伺うことも出来ます。
特に、指先というのは頭、すなわち脳から近い部位にあるので比較的詳しく知ることが出来ます。
よく、指先で机の上をトントンと叩く人がいます。
この仕草は、二通りの見方をすることが出来ます。
まず一つ目はイラつきを表しているということです。
貴方が話している相手が、机の上をトントンと叩き始めたらそれはその話に興味がないか、早く話を切り上げたいと思っているのかということでしょう。
このような状況になったとしたら、素早く話題を変えるか、話を切り上げてしまいましょう。
そして、この仕草が見られたときのもう一つの見方が、これとは逆に今の話題に集中しているということです。
この場合、机を叩くこの仕草はイラつきを表しているものではありません。

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トントンと机を叩くことで、自分の中でリズムを作り集中力を高めようとしているのです。
これは、話している最中にペンをカチカチとさせるのと同じです。
今の話題に集中しようとするあまり、自ら無意識にリズムを作り心を落ち着けることで話題に集中しようとしています。
この反応が見られたときは、今話している話題をもっと詳しく説明するか、商談であれば思い切って契約を切り出してみましょう。
この指先の動きから読み取れる相手の心理状態はこの二通りが大半ですが、この二通りのどれかということまでは分かりません。
それを判断する為には相手の様子、目線の動き、声のトーン、話し方等多くの状況を考慮したうえで判断しなければなりません。
しかし、指先の仕草を観察するだけでも多くの心理状況を読み取ることが出来ます。
これを正しく理解し対処することで、商談屋話はスムーズに進むはずです。

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