目をこするしぐさに隠された心理とは
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一般的に目をこすると言うしぐさは、眠たい時や目にゴミが入った時、または目に違和感があった時やコンタクトがずれた時などによく見られます。
これらのケースは心理的には何の問題もありません。
単純に生理的な反応だと言えます。
しかし上記のケースに当てはまらない場合は、やや注意が必要になります。
例えば会話中に相手が目をこするしぐさを見せた時は、会話の内容に不快感を覚えている可能性があります。
心理学的には、目をこすると言うしぐさは目を隠す事と同じとされています。
人間は基本的に自分が不快に感じるものやショックを受けそうな場面などでは、反射的に目を逸らしたり、目を覆ったりします。
それと同様の心理が働き聞きたくない話題や自分にとって都合の悪い話題になった場合に、無意識で目をこすってその話題から身を守ろうとしています。
スポンサーリンクまた、心理学的には目は口以上に情報を発する場所とされています。
したがって、目を隠すことで自分の本心を隠そうとしている可能性があります。
会話中に目をこする事は、何かをごまかそうとしている時や嘘をついている時にも見られます。
こちらも無意識で目をこすることで、本心を悟られないようにしていると言えます。
そのような場合には後で会話の内容を思い出し、相手が嫌がる内容だったかどうかを確認する必要があります。
そして後日同じ話題で会話した時の反応を確認することが重要だと言えます。
前回を同様の反応を見せた時にはその話題から逃げるために嘘をついている可能性が高くなります。
また、一般的に目をこすろうとした時にはまぶた全体をこすります。
しかし何かをごまかそうとしている時や嘘をついている時には目頭を押さえるようにこするので、そちらが判断基準の一つになります。