好意を感じる瞬間とは
いつも傍にいる相手に対し、好意を感じる瞬間というものがあります。
これは何が該当するのかと言えば、誕生日などの特別な日に、立派なプレゼントを贈られたときです。
これは普段から準備をしておかねばならないものとなると、相手がいかに努力したのかが伝わってくるため、周りからもその意識が分かるものとなります。
病気で寝込んでいるときに、誰よりも早くお見舞いに駆けつける、というのも、好意を感じる瞬間の一つです。
このとき、お見舞いの品を大量に持ち込んできたとなれば、その効果は更に高くなると言えます。
看病を買って出た場合もそうです。
一緒に出かけた際に、道中で買ったものを全て持ってくれるというのも、それに当たります。
相手を身軽にしたい、頼りがいのあるところを見せたいと考えているからこそ、そうしたのだと解釈するよりないからです。
人間はある種の感動を呼び起こされたときに、相手のことを好きになる傾向にあります。
意中の相手との関係を深めたいのなら、そうした心理反応を利用するようにしましょう。
相手からの好意を感じる瞬間としては、困難だと思われていた約束事を果たす、というのもあります。
これはそれを成し遂げるために、どれだけの努力が必要だったのかを思えば、共感を呼びやすいものとなります。
自分から頼んだわけではないのに、難しい仕事を一緒にしてくれる、というのもそれに含まれます。
単純に親切なだけの可能性もありますが、その場合は普段からそういう態度で接してくれるので、見分けを付けるのは容易です。
これと似たようなものとしては、同じ困難に敢えて一緒に立ち向かう、というのもあります。
これは集団競技をしている場合だと分かり易いものとなります。
連帯感というものは、互いの距離を詰めるのに役立ちます。
そのため、大会に出るというだけで結束力が高まり、それが恋愛感情になる、というのは珍しいケースではないのです。
人間は困ったときに傍にいる相手のことを好きになるのがよくあります。
そういう部分を計算し、利用することもまた、恋愛のテクニック、その一つなのです。