ウインクしてくる心理とは
ウインクとはそんなに珍しい仕草ではありません。
これは気軽さを感じている相手ならば、誰しもがやることです。
では、男女間でそれをやる場合には一体何が考えられるのかと言えば、友達だと思っている、ということがまずあげられます。
友達が相手ならば、ウインクを交えて応対しても、失礼には当たりません。
一般に目は心理状態が現れやすいものなので、そこを見ているだけで、その人の気持ちをある程度までは推測することができます。
そのため、こちらからウインクをしてみて、相手の心中を推し量るということも可能です。
このとき、向こうも即座に応じてくれるのであれば、少なくとも最低限の好意は存在することになります。
しかし、不快そうに眉をしかめられたり、思い切り顔をそらされたりしたら、脈なしとなります。
これはその人の日頃の言動と合わせてチェックすれば、その精度を増していきます。
普段から人間観察を心がけるようにすれば、いざいというときにも役立ちます。
ウインクしてくる心理としては、誘いをかけている、というのが考えられます。
これは言葉にしてしまうと、他の人にもそれを察知され、騒がれるかも知れませんが、互いにしか分からない仕草を交えたものにすれば、拒否されても問題が表面化することはありません。
誘いをかけてきた相手に応じたければ、そのままウインクを返す、あるいは後で直接話をしてみる、というのがよいでしょう。
単なる見間違いかと考えて放置すると、せっかくのチャンスをふいにすることにもなります。
そのときの心理状態により、ウインクの意味が若干変わることもあります。
何となく寂しくて、誰かに構ってもらいたいときと、関係進展を積極的に狙っているときのそれでは、同じ人がやっても、そこに込められたサインは違います。
恋愛とは互いの同意により行うものです。
何故相手がそのとき、この仕草をしたのかをきちんと考えるようにしなければ、誤解が生じてしまいます。
普段から行動や仕草の意味をきちんと考えるようにしましょう。