急に話さなくなった二人の関係や心理
普段仲良くしていたのに、急に話さなくなった二人がいるとなれば、目を引いてしまいます。
これが起きる理由としては、周囲の目がないところでケンカをした、というのがまず考えられます。
これだと時間が自然解決してくれることが多いので、さほど気にする必要はありません。
では、その他のケースとしては何があるのかと言えば、急に恋愛感情が芽生え、気恥ずかしくなった、というのがあります。
これは今まで友達感覚で接していたのに、好きだと自覚した途端に、何も話さなくなったというパターンです。
一度こうなると、気持ちが冷めるか交際が始まるかしなければ、二人はそのまま沈黙を貫く、ということになります。
いずれの場合にしても、周りは気づいてもそっとしておくことが大切です。
下手に騒ぐと問題がこじれることが多いからです。
ただし、どちらか、あるいは両方が相談を持ちかけてきたときは、それにきちんと応じてあげるようにしましょう。
悩みとは一人で抱えていても、そう簡単に解決しないからです。
急に話さなくなった二人がいるというのであれば、何かしら共通のトラブルを抱えている、というパターンも考えられます。
これは第三者が口出しすると、感情的な反発を招くことになるので、向こうから何かを言ってくるまで触れないようにしましょう。
実は交際していたのだが、別れそうになっている、ということもあります。
こういうときも、あくまで二人の問題だと割り切るようにしましょう。
どうしても両者の仲を取り持ちたいというのであれば、何が問題なのかを見極めてからにしましょう。
思い込みから仲裁を始めても失敗するのがおちだからです。
急な転校や転勤などが原因で仲違いをした、ということもあります。
これは親御さんや会社の都合で決まったものであるため、誰かが口を出して解決する問題ではありません。
このように、急に話さなくなった二人がいた場合は、複数の理由が考えられます。
安易な想像から口を挟むと面倒になるので、事情を察した上で接するようにしましょう。