手伝う 好意

好意から特定の相手を手伝う心理

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好意から特定の相手を手伝う、というのはよくある話です。
そこに見返りを求める気持ちがないと言えば嘘になりますが、即物的な利益を求めない人が多いのも確かです。
 この場合、単純に奥ゆかしいということも考えられますが、見返りを要求しないことで、相手の好感度を高める、という計算が潜んでいる可能性もあります。
 手伝うときのパターンとしては、相手が女性ならば重たい荷物を運んであげる、というのが定番です。
腕力があるところを誇示して、頼りがいがあるところをアピールしたいと考えている男性は多いため、これは分かり易いものとなります。
 服の一部が破損しているのを指摘して、それを直すのを手伝うというのは、女性がよくやるものです。
 これは裁縫を苦手としている男性が多いのと、家庭的なところを見せることにより、相手から好意を得ようと考えているパターンです。
 このように、男女共にそれぞれの得意分野があるため、それを有効利用する傾向にあります。

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 好意から特定の異性を手伝うに際して、それを誤魔化すためにわざと冷淡な対応を取る人もいます。
 手伝っているのだから、親切心からだと思われるのではないか、と考える人も少なくありませんが、自分が手を貸さないといつまで経っても終わらないという感じで返されると、その真意は伝わりません。
 この場合、相手が本当に腹を立てているのか気になるのであれば、その目を見るようにしましょう。
 嫌悪感があるのであれば、あからさまに眉をしかめたり、顔をそむけられることになりますが、好意を隠すためにそうしているのであれば、頬を赤らめてうつむくものなので、見分けがつけられます。
 手伝いのお礼を申し出たときの反応を確認するのも有効です。
このとき、相手がそれを強く断るのであれば、見返り欲しさにそれをしたのではないのが分かります。
 しかし、あっさりそれを受け取るのであれば、そこに恋愛感情が潜んでいる可能性は低いと言えます。
 相手の出方をうかがうことが重要です。

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