男性からの視線、凝視される場合は
男性から凝視された、という経験を持つ女性は少なくありません。
しかし、それが好意に結びついているとは限りません。
男性は近くに女性がいると、何となく視線を投げかけてしまうことが多いからです。
では、どういう場合は好意がそこにあるのかと言えば、普段は会話の回数が少ないのに、気がついたら視線が交差することが多い、というのがあります。
人間は好きでもない相手のことを熱心に見つめることはありません。
そのため、凝視される回数が多いというだけで、興味関心を持たれている証拠となります。
このとき、こちらから視線を返してみることも重要です。
単なる偶然であれば、向こうが動じることはありませんが、そこに好意があるのであれば、何らかのリアクションがあるからです。
このとき、とっさにうつむいたり、頬を赤らめたのであれば、目の動きや表情から好意を悟られるのを恥じた結果だと言えます。
このタイプの男性は恋愛に対しシャイであることが多いため、ついそうしてしまうのです。
男性が気になる特定の異性を凝視するケースとしては、容貌がその人の好みだから、ということもあります。
これはその人の普段の言動を見ていれば分かるようになります。
不特定多数の女性に視線を向けていても、いつも似たようなタイプを見つめているのであれば、それは趣味や嗜好に基づいたものなのです。
いつも特定の女性を凝視していることが多く、その人が自分以外の男性と話をしているだけで、明らかに不機嫌になることが多いというのであれば、それは好きだからそうしている可能性が高いと言えます。
たいていの男性は、恋愛対象として見ていない女性が他の誰といても無関心だからです。
しかし、好きな相手となると話は変わります。
飲み会でいつも同じ女性にだけ視線を注いでいるというのも、好意を示すサイン、その一つとなります。
人間はアルコールが入る席だと、正直になる傾向があるからです。
そのため、飲酒時の状態をチェックしただけで、職場の人間関係をある程度まで把握することが可能なのです。