しぐさ 心理 手を組む

手を組むしぐさをしたときの心理状態について

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心理学の世界では、目と同じように手も様々な感情が現れる場所とされています。

 

実際に無意識で手が動いてしまうことは多く、会話中に腕組みをしたり、テーブルに両肘をついて手を組むなどのしぐさをいつの間にかしていると言うケースは非常に多く見られます。

 

心理学的には手を組むと言うしぐさは、ストレスから逃れたい場合や強い不安を感じている時に行われると言われています。

 

例えば教会や神社などで祈る時に手を合わせたり組んだりするのも同様の心理が働いており、誰かに助けて欲しいと言う無意識の現れになっています。

 

また手を組むのではなく腕を組む場合は、警戒心の現れだとされています。

 

人にはパーソナルスペースと呼ばれる領域が個人個人に存在していて、それが侵された場合に腕を組んで自分を守ろうとします。

 

会話中に相手が腕を組んだ場合は、少し距離をとることが重要なポイントになります。

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また心理学的には手を組んだ時にどちらの指が上になるかで性格が判断できると言われています。

 

無意識で手を組んだ時に左の親指が上になる方は、理性的だとされています。
このタイプの方はルールやマナーなどを尊重したり、効率的に仕事をこなすなどの特徴が見られます。

 

そして右の親指が上になる方は、文系の方に多く見られます。
豊かな感性や自由奔放な性格が特徴的で、やや子供っぽい性格とも言われています。

 

無意識のしぐさで右脳優先か左脳優先かも判断できることから、心理学的手は相手を理解するための重要なポイントだとされています。

 

なお、人は基本的に緊張状態では手を組んだり腕を組んだりする傾向が見られます。
したがって、相手がリラックスした状態で見極める必要があります。

 

しぐさから相手の気持ちを知るためには、何気ない会話中などに見極めることが重要だと言えます。

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