無意識に現れている手の動きやしぐさを心理学で解明
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人は無意識に身体の動きであったり、しぐさであったりと様々な動きをしています。
心理学で分析するとその無意識なしぐさや手の動きは深層心理の現れであることが多いです。
ささいな動きにどんな意味が込められているのか心理学の観点から説明していきます。
まずは鼻を覆ったり、触ったりする動作です。
これはずばり嘘や本心を秘密にしているときの動作です。
精神的に動揺すると鼻がムズムズすると言われています。
その為に無意識に鼻を触ってしまうことが多いのです。
鼻を触り視線を反らせたいという心理もあるようです。
褒められた時などに頭をかく行動というのは、「自己接触」という心を落ち着かせる行為だと言われています。
褒められて嬉しい気持ちとそれを表すのが恥ずかしいという時に自分の気持ちを落ち着かせるために頭をかくと言われています。
次は手の動きについてです。
腰の後ろに回したり、ポケットに入れる等して隠して話をする時は相手に対しての警戒心の現れです。
このような状況で打ち解けあうにはかなりの時間が掛かるようです。
もう一つ座った状態で、両手を突っ張ったまま太ももの上においている場合もテリトリーへの侵入を許さないといった動作です。
このような動きは自分のスペースに侵入されるのを防ぎたいという心理が働いています。
反対に、受け入れの動きというものもあります。
手をテーブルの上に広げている場合などは受け入れの姿勢だと言われています。
また「ひら」を見せる行動も自分のテリトリーに入ってもいいというサインです。
このように、人が無意識にしている行動には実は大きな意味が含まれています。
どのような行動がどのような心理状態を表しているのかを知ることで、人間関係を円滑に構築するヒントにすることができます。
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