仕草　心理　頭をかく

例えば男性が思いがけない相手から告白された時に、照れたようにポリポリと頭をかく仕草はドラマや映画などでよく見られます。

一般的には告白されたことが照れくさくて頭をかいていると思われていますが、心理学的には全く違う意味があるとされています。

心理学的には頭をかくと言う仕草は照れの象徴ではなく、相手を殴りつけようとしたのをこらえていると言われています。

実際にどのような場面であっても人を殴りつける事はタブーとされています。
なので振り上げた拳を下す先がなくなり、行き場のない感情の抑えるために仕方なく自分の頭をかくことでごまかしていると解釈されています。

なお一般的に照れの象徴として捉えられる理由としては、自分が拳を振り上げてしまった事や怒りの感情に身を任せそうになった事に対し照れていることが挙げられます。

次に告白された際に頭をかく心理としては、告白を迷惑と感じている可能性があります。

照れているように見えますが、実際には迷惑である、これ以上近寄らないでほしいなどの感情を抱いている場合があります。

これは告白してきた相手への警戒心の現れでもありますので、好意を受け取ってもらえる可能性は低くなると言えます。

また、自らの保身を考えている場合もあります。

告白を断る際に自分が悪者にはなりたくない、嫌われたくはないなどの理由で曖昧な返事とともに頭をかくケースは多く見られます。
この場合も好意を受け取ってもらえる可能性は低いと言えます。

ただし、単なる癖だったり強いストレスを感じている場合や頭皮に湿疹がある場合などは状況に関わらず頭をかきます。

したがって、告白をする際には相手が日頃から頭をかいているかどうかの確認が必要になります。